自信


こんにちは!

今回は、
まとまりのない長文で、すいません~(^^)


よく親御さんが、「ウチの息子はメンタルが弱いんです。

だから、すぐに緊張して、肝心なところでミスをしてしまうんです。」と嘆いて、どうしたらいいか相談してくることがあります。

また、実際にプレーする子どもたちも、「ボクは気持ちが弱いから、あんな相手にはとても敵わない……」
とか、「相手チームのほうがメンタルで上回っていたから負けた」
「だから、これからはメンタルを強くする」と、自らのミスや試合で負けてしまったことを、メンタルの弱さのせいにして、それだけで片付けてしまうことがよくあります。

しかし、それは本当にメンタル面だけの問題なのかは・・・?

世界で活躍する選手、
野球で言えば、イチロー選手、テニスの錦織選手、サッカーなら香川選手など、誰もがもともと強いメンタルを持っていたわけではないと思う。
(例えのレベルが高すぎか?笑)

こうした選手たちにしても、今でも試合になれば緊張はするだろうし、大事な場面を迎えれば、プレッシャーを感じながら戦っているだろう。

それでも、大きな試合で勝ったり、大事な場面で打てたり、シュートを決めたりできるのは、そこに至るまでの準備、取り組み過程があってのこと。


最初は誰でも、技術もなければ、自信もない。だから、緊張もする。
でも、試合に臨むために、イチロー選手なら何千回、何万回とバットを振ってきただろうし、香川選手は何千回、何万回とボールを蹴ってきたと思う。
その努力、練習で培ってきたものが自らの自信となって、試合では、堂々とプレイしているように見える。

ゴールを目の前にして、シュートが決められないのは、メンタルが弱いというだけではない。

それを決めるだけの技術やアイデアがない、自信がないからではないのか。

日頃から、そうしたシチュエーションを思い描いて、どれだけボールを蹴ってきたか? 
練習でゴールを決められなかった時、決める為にはどうしたらいいのか考えたり、違ったやり方をトライしてみたりね。

練習でできないものは、試合でできるわけがない。

たとえ失敗やミスをしても、その経験から、努力を重ねて、同じ失敗やミスをしないように技術を身につけて自分の力にする。

自らのメンタルの弱さを嘆く前に、それだけの努力を重ねてたのか? 
自信を持って試合に臨むだけの練習をしてきたのか?

メンタルが弱いというのは、単に技術がない、ということでもある。
さらに言えば、それだけの練習、努力をしてこなかった、と言えるのかもしれない。

メンタルが弱いという前に今一度、自らのサッカーに臨む姿勢、練習に臨む姿勢を思い返してほしい。

失敗やミスをしたとき、自分はそれを克服するための努力、練習をこなしてきたのか、振り返ってほしい。

そうすれば、今、自分が何をすべきか、自ずとわかると思う。

と、いかにも自分はメンタルが強かったかのような上から目線の文だけど・・・(^^)

そう!
自分もメンタルは、弱かった。
練習も足りなかった。
だから、目指していた所へたどり着くことが出来なかった。

結論的には、練習嫌いは、大事な試合では戦えないということ。(^^)

自信をもつ!
ビビらず、自信をもって戦える選手にどう導いていくのか、これも我々指導者の使命。

練習前にポケモンさんに夢中になってるようでは、戦えん!
情けない・・・(泣)

これからも我慢、忍耐の日々は続くけど、彼らの成長を感じる瞬間が自分のビタミンでもあり喜び。

オッサン、頑張らねぇと!(^^)

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