今の自分のサッカー人生においても大きな糧となっています


シュートでの思い出はやっぱりスペイン遠征ですね。
日本じゃ絶対できなような経験ができました。まずスペイン人のフレンドリーな感じは日本人にはないものでしたね。
講習会で覚えた挨拶程度のスペイン語で十分コミュニケーションをとれました。あとは街並みなんかも綺麗で新鮮でした。ただご飯は日本のほうが美味しいです(笑)

サッカー面の方はとにかく“差”を感じました。
体格、スピードには圧倒されましたし、基本的な技術、止める・蹴るなんかはほぼ完璧でした。
そこで圧倒的に自分たちの練習量が少ないって全員が感じたとおもいます。

あとはメンタルの部分もだいぶ差がありました。油断なんて絶対しないし何点差をつけても手を抜いてこないところは流石でした。そんな風にことごとく打ちのめされて自分たちの意識はかなり変わりましたね。

帰国してからの練習はとてもいい雰囲気になりました。みんな必死で球際の厳しさも激しくて、まあそのせいでクラブユースの前日に鎖骨を折ったやつもいましたが・・・(笑)

とにかくあの時期に世界のレベルを肌で感じられたことはクラブユースで関東大会に出場できたことに大きく影響してますし、今の自分のサッカー人生においても大きな糧となっています。
そしてなによりあの7泊9日は楽しすぎた一生忘れられない最高の思い出です。

シュートジュニアユース6期生三岡広平(福島尚志高校)



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