「今さら?ワールドカップ!」


久しぶりです~

毎度、毎度、更新が超スローですいません!(笑)
前回のバルセロナ遠征から、また、サボっておりました!

今回は、そのバルセロナ遠征から色んな事を学びサッカーに対する考え、取り組みに変化が見られるようになったシュートジュニアユースが帰国後に挑んだ神奈川県クラブユース選手権!
結果は、惜しくも準々決勝で敗退・・・
ただ、チーム目標としていた関東大会の出場権を獲得する事が出来た事で、ここまで日々真剣にサッカーに打ち込んできた3年生にとっては、一つの達成感や充実感を得られただろうし、関東大会を経験し、上のレベルを知れた事、また新たな発見や目標を見つけられた事は、今後の彼らの成長において大きな意味をもつ大会となったと思う。
次は、3年生最後の大会高円宮杯に向け(もう既に高円宮杯は、始まってますが・・・笑)
レギュラーメンバー、そして、今回ピッチでプレー出来なかったメンバー全ての選手のモチベーションを上げチーム全体のレベルアップ目指し指導スキルを上げていかないとね!
子供達のモチベーションの高さに負けてられん!

そして、今さらですが・・・6月のブラジルワールドカップについても一言、二言。

日本の戦いぶりは、ちょ~苛立ちや歯痒さが残って、正直残念な結果になった。
(もつと選手の特徴を活かせただろうし、ベンチワークも・・・)
でも個人的には今大会は、ここ何十年の中で1番クオリティーの高いW杯だったから、
1ヶ月世界のサッカーを存分に魅了させてもらった!


それこそ、今さら自分が言うまでもないんだけど・・・笑
優勝したドイツ、準優勝のアルゼンチン、3位のオランダは、個のスキル、チーム戦術はハイレベルだったし、予選で敗退したクロアチアのモドリッチ、ラドンチッチの中盤の構成力や、独特のリズムで攻撃のスイッチを入れるイタリア・ピルロの存在も印象に残ったね!
それに、体格差(170センチ前半の選手が多い)のハンディを全く感じさせないチリの個のスキルと対応能力は、勉強になった!今大会最も興味深くて、印象に残ったチーム!

他にも、アメリカの最後まで闘い抜くメンタリティの強さも観ていて感動をもらったし、
コロンビアのハメス、オランダのロッペン(延長後半でも仕掛けて抜き切れるドリブルは異次元の世界!自分の中では、MVPはロッペンと守備能力、試合をコントロールするスキルの高さでは、アルゼンチンのマスケラーノ。)
や各国のGKのレベルの高さ、パフォーマンスも見応えがあった。

日本のサッカー界も世界で戦う選手も増え年々進化の過程を辿っている。
ただ、それ以上に世界のサッカーも進化して、日本との差はあまり縮まってはいないのかなと。
技術もあり尚且つフィジカルが強いヨーロッパや南米のチームに、チームとしての高度な戦術、組織力のあるクオリティの高いチームを作られたら日本はそうそう太刀打ちできない。
やはり色んな意味で世界との差、現状をしっかり受け止める必要があるよね。

日本がW杯の決勝トーナメント、もしくは優勝する為には、目の前の結果を追い求め過ぎずに、地道に時間をかけて、選手を育成、強化していく環境を整えて指導レベルを向上していく事が重要になると今回のブラジルW杯を観て改めて感じさせてもらった。
日本も巧くて!速くて!賢い!個で世界を興奮させてくれる選手がどんどん出てこないとね!
そんな選手が増えて、50年後、100年後に、日本かワールドカップを掲げる瞬間が見られると最高だよね!
まあ、自分はその頃はあの世にいるか!?(笑)
もしくは、面倒なエロ爺さんとなって、日本の勇姿は間違いなく見れてはないと思うけどね!

写真は、W杯期間中にキクマリ企画で行った「マサ散歩」カンペーちゃんの(富澤選手)地元日吉で学ランを着てブラブラ散歩しました!
(イメージは、日吉の象徴!慶応BOYです!笑)

<< 前へ× 閉じる次へ >>